JPC女性スポーツ委員会とは

2017年4月に、JPC及びJPC加盟競技団体の組織運営に女性アスリートおよび女性スポーツに関わるコーチ、指導者、役員等の声を有効に活用するとともに、パラリンピックムーブメントを推進することを目的に発足しました。
当委員会では女性アスリートの国際競技力向上に向けた調査研究、女性アスリートや競技団体への教育・啓発活動、子育て支援、各組織との連携・相談体制の構築に向けた事業や、大会での相談窓口設置やメールでの相談を行っています。

JPC女性スポーツ委員会では、
メールでの相談を随時受け付けています!

JPC女性スポーツ委員会は、女性アスリートの国際競技力向上に向けた調査研究、女性アスリートや競技団体への教育・啓発活動、子育て支援、各組織との連携・相談体制の構築などを目的として事業を行っています。また、大会での相談窓口やメールでの相談を行っています。

相談事例

  • ● 疲れて食事が食べれない。体重が減り筋肉もつかないので、食事メニューについて知りたい!
  • ● 月経時に貧血症状がひどいので、栄養の取り方を教えてほしい
  • ● 月経周期が不定期。月経前や月経中の不快感を我慢しながら練習しているけど、どこに相談すればいいの?
  • ● 月経直前の頭痛や吐き気がひどい。また、月経痛もひどく日常生活にも支障をきたして、競技パフォーマンスにも影響している。

ニュース


JPC女性スポーツ委員会 体制図

PC女性スポーツ委員会 体制図

JPC女性スポーツ委員会パンフレット

JPC女性スポーツ委員会では、女性パラアスリートにまつわる
さまざまな情報をまとめたパンフレットを作成しました。

JPC女性スポーツ委員会パンフレット
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JPC女性スポーツ委員会の
土田和歌子委員からメッセージ

土田和歌子

リレハンメル・長野冬季パラリンピック・シドニー・アテネ・
北京・ロンドン・リオ夏季パラリンピックに出場経験を持つ
みんなが憧れる女性パラアスリート!

私は障がいを持ってから競技スポーツをはじめ、今年で26年目に突入しました。これまで多くのサポートに助けられ、キャリアを構築することができ、今の私があります。現在、前項にあるライフステージでは【育児】から、少し右にシフトした位置に該当します。ステージ毎に必要なサポートは変わっていきますが、この事業の取り組みは、世界で活躍する女性アスリートの可能性を拡げられる心強いサポートであると感じています。

JPC女性スポーツ委員会の取組み



«キッズルーム開設報告»

ジャパンパラ競技大会において、小さなお子様がいる選手・スタッフ等の大会への参加を促進することを目的にキッズルームを設置しています。

2022ジャパンパラ水泳競技大会における開設報告

«情報提供・共有事業»
JPC女性スポーツ委員会より、月経やパラアスリートが抱える女性特有の課題、トレーニングや栄養についての情報を提供します。

«調査研究事業»



2023年度
JPSA公認パラスポーツトレーナーに向けた女性アスリートへのサポートと課題に関する調査を実施しました。

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2021年度
女性選手・リーダーが活躍する環境整備を目指し、JPC 加盟競技団体(パラリンピック実施競技団体)における女性役員・指導者・スタッフ等の現状把握と課題抽出を目的とした調査を実施しました。

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2021年度(令和3年度)
女性リーダーに関する調査報告会を行いました。

動画はこちらから >>(Youtubeへ)

2020年度
「女性パラアスリートの課題抽出のためのアンケート調査結果」作成
JPC女性スポーツ委員会が、2019 年12 月~2020 年2月にかけてウェブで行った「女性パラアスリートの課題抽出のためのアンケート調査」から、女性アスリートが抱えている悩み、女性特有の課題が競技に与えている影響、女性パラアスリートや女性コーチの置かれている環境等についてまとめました。

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2016年度
「女性アスリートへの婦人科調査報告書」作成
JPC女性スポーツ委員会の前身である、JPC女性スポーツワーキンググループが、リオ2016パラリンピック競技大会において、日本代表選手団の女性アスリートにアンケート調査を実施。その内容を報告書にしました。

女性アスリートへの婦人科調査報告書
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2017年度『ブライトン・プラス・ヘルシンキ2014宣言』に承認・署名

2017年4月10日、日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会は、国際女性スポーツワーキンググループ(IWG)が発表する女性スポーツ発展のための国際的な提言文である『ブライトン・プラス・ヘルシンキ2014宣言』を承認し、スポーツ庁、JOC、JSC、JPSA・JPC、日本スポーツ協会とともに、同時署名を行いました。

JPC女性スポーツ委員 一覧

役職 氏名 専門分野 職業・役職
委員長 能瀬 さやか 産婦人科 日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター
スポーツ医学研究部門
副委員長 桜間 裕子 調査研究 順天堂大学女性スポーツ研究センター 特任准教授
委員 上出 杏里 リハ科 国立成育医療研究センター リハビリテーション科 診療部長
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 准教授
委員 土田 和歌子 アスリート パラ陸上選手(パラリンピアン)
委員 上垣 匠 コーチ 一般社団法人 日本パラ水泳連盟
強化プログラムリーダー・参与
委員 吉野 昌恵 スポーツ栄養 桐蔭横浜大学 准教授
委員 三澤 拓 アスリート アルペンスキー選手(パラリンピアン)
SMBC日興証券株式会社/人事部アスリート

女性パラアスリートの相談先は?

  • 婦人科の受診経験の有無

    ない51% ある47% 無回答2% n=240
  • 競技関係者で、女性特有の悩みについて
    相談できる人はいるか?

    いいえ54% はい43% 無回答3% n=240 出典:女性アスリートの課題抽出のためのアンケート調査(2020,jpc)

JPCが行った調査では、身体のことや悩みを相談できないでいる女性パラアスリートが半数以上いることが分かりました。競技団体内外での女性アスリートへの相談・サポート体制が重要です。またJPC女性スポーツ委員会でも相談窓口があります。お気軽にご相談ください。

JPC女性スポーツ委員会では、
メールでの相談を随時受け付けています!

JPC女性スポーツ委員会は、女性アスリートの国際競技力向上に向けた調査研究、女性アスリートや競技団体への教育・啓発活動、子育て支援、各組織との連携・相談体制の構築などを目的として事業を行っています。また、大会での相談窓口やメールでの相談を行っています。

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